草木染めws打ち合わせと仕込み かせ作り

ヤポニカ

2016年06月27日 20:56


朝から某科学啓蒙施設へ

怪人があまりにも内容をうろ覚えだったのと次回以降の仕込みのために集まりました
(写真はすごく有意義な打ち合わせの様子、のイメージです)

で,打ち合わせ後みんなで必要物品購入のため移動
県内でいくつか存在する漢字の漢とかいて
「漢(おとこ)の店」のひとつ丸中商会へ

何とタコ糸40個 みたこと無い数だ,在庫出してもらったわ

あかね食堂で

カツカレー!
さて、施設戻ってココから仕込みです

おぅ、ていうかすごくない?
このタコ糸どんなに高性能なのよ!
測量に使えて,料理に使えて、おまけにタコも上げられるんだって
そして今回の使い方は草木染めでアクセサリー作りってんだからもう、、

でこのままだと染色出来ないので「かせ」という単位に巻き取って作業しやすくする必要があるのです

まず50cmの板状のものを用意(一周で1mって数えやすいから,ね)

決められた回数巻き巻きして

端っこ同士を方結びしてから全体をゆるくまとめる感じでかた結び

で途中からまないように2カ所くらいにこういう8の字状にナイロンなどの糸で押さえを作ったら

じゃん! これでかせ一つ完成です
これをこのあと精練という工程、簡単にいうとヨゴレとか脂とか
染める時にあると邪魔なものをアルカリ使って除去します。っていう作業をして、
その後濃染剤(カチオン剤;植物繊維である木綿は一般に植物染料には染まりにくい)で処理をして
wsの下準備は完成となります(まぁまだまだ面倒くさい作業は山のようにあるのですが)
で、えんえん、えんえん、えんえん、、、、この作業を続けると

ひと玉5かせの塊が沢山出来ました、、、、

で園内移動

週末に使う藍のメンテナンス

よく撹拌してアルカリと還元の状態を確認、調整
コレで仕込みは一応終了
週末がwsだ


さて、もう何人か申し込みが来てましたねぇ、3回講座っす
たのしいっす
準備は大変っす
絶賛募集中っす

つれづれっす


そうそうAさんが柿渋で染めた布地にクチャの水溶きを置いて泥染
(正確には泥媒染のほうがいいのかな?泥の中の金属イオンと結合させて錯体を作る反応です)

こういうボーダー作れるのおもろいかもね

泥のws、,ネタとしてどうかなぁ、、




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