バードコール作り
2012年03月27日/ 教材作り
お片づけ中断企画が続きます
音のする教材作りの一つとしてバードコールを作りたいと思います

まぁ土人がこさえるもんですからそんなすごいもんでは無いのですが 音は振動 という基本原理を押さえた鳴りもんです。
要るもの

電気ドリル
4mm木工ドリルビット
メガネピン(径4mm)(ニューマソで50円)
木っ端(木の径3cmくらいので長さ3cmもあればいいかなぁ、100均に切られたものがあったように思います)
松やに 楽器屋さんで購入か通販
カセットコンロ
よどんだ空気
さぁ
ちゃっちゃと作りましょう(じゃないと片付かない!)

まず木っ端を切り出します(既に木っ端を入手の際は要らん行程)

こんなサイズでいいっす

少しヤスリかけたりしてきれいにしたので準備終了

4mmのビットで真ん中くらいに一発ほがします
つぎにその少し脇にもう一個穴をほがしてこんな見た目になるようにします

これで“いい鳴き”する所を調整しやすくなります(穴は一個だけでも構いません)
つぎにぼっこのほうをいじります

こいつと木っ端がこすれるときに振動が生じて空気をふるわせるのが音の正体なのでこいつと木っ端の間の摩擦を大きくしておく必要があります。

で、
今回の肝もカエル笛と一緒、松やにです
こいつをぼっこに塗ったくることで摩擦を増やします

火であぶって少し温度を上げたら

松やににくっつけます。すると松やにが少し溶けてぼっこにくっつきます(ほんの少量ついていればいいのでいっぱいつけないようにしましょう)

こんただなります
で
あとは木っ端にぼっこさしこんだら

バードコールの完成です

使い方はぼっこと木っ端もってひねる、以上。です。きゅきゅきゅきゅきゅ、といった高い音が出ます
ただ、
ご注意ください。どこぞの毛唐さんの文化でしょうこのバードコール。決して鳥と仲良くなれるものではないのです。
ですから林内や野鳥観察で用いないでください。
動物の出す警戒音には高い周波数のものが多く(人間も金切り声は高音域です)そんな音が同時にいっぱい聞こえれば一級の緊急事態であるとなるわけです。鳥にしてみればなにがしかが危険を告げているから確認にきた。となるわけで、ただ鳥を見るためにこんなものを使うと無用にフィールドに緊張をもたらす原因になります。
そら土人達だって叫び声が聞こえたらとりあえず「どうしたどうした」っていって見に行きますねぇ、バードコールはそんな音を出しているだけで(人間の勝手な解釈上)鳥の鳴き声っぽく聞こえるというものです。
って、作り方解説しておいてなんなんですが、、、、。
まぁでも鳥っぽく聞こえる、これはこれで楽しいのかもしれませんし簡単に作れる楽器っぽいものとしていいと思います。
興味のある方は試してみてください
音のする教材作りの一つとしてバードコールを作りたいと思います
まぁ土人がこさえるもんですからそんなすごいもんでは無いのですが 音は振動 という基本原理を押さえた鳴りもんです。
要るもの
電気ドリル
4mm木工ドリルビット
メガネピン(径4mm)(ニューマソで50円)
木っ端(木の径3cmくらいので長さ3cmもあればいいかなぁ、100均に切られたものがあったように思います)
松やに 楽器屋さんで購入か通販
カセットコンロ
よどんだ空気
さぁ
ちゃっちゃと作りましょう(じゃないと片付かない!)
まず木っ端を切り出します(既に木っ端を入手の際は要らん行程)
こんなサイズでいいっす
少しヤスリかけたりしてきれいにしたので準備終了
4mmのビットで真ん中くらいに一発ほがします
つぎにその少し脇にもう一個穴をほがしてこんな見た目になるようにします
これで“いい鳴き”する所を調整しやすくなります(穴は一個だけでも構いません)
つぎにぼっこのほうをいじります
こいつと木っ端がこすれるときに振動が生じて空気をふるわせるのが音の正体なのでこいつと木っ端の間の摩擦を大きくしておく必要があります。
で、
今回の肝もカエル笛と一緒、松やにです
こいつをぼっこに塗ったくることで摩擦を増やします
火であぶって少し温度を上げたら
松やににくっつけます。すると松やにが少し溶けてぼっこにくっつきます(ほんの少量ついていればいいのでいっぱいつけないようにしましょう)
こんただなります
で
あとは木っ端にぼっこさしこんだら
バードコールの完成です
使い方はぼっこと木っ端もってひねる、以上。です。きゅきゅきゅきゅきゅ、といった高い音が出ます
ただ、
ご注意ください。どこぞの毛唐さんの文化でしょうこのバードコール。決して鳥と仲良くなれるものではないのです。
ですから林内や野鳥観察で用いないでください。
動物の出す警戒音には高い周波数のものが多く(人間も金切り声は高音域です)そんな音が同時にいっぱい聞こえれば一級の緊急事態であるとなるわけです。鳥にしてみればなにがしかが危険を告げているから確認にきた。となるわけで、ただ鳥を見るためにこんなものを使うと無用にフィールドに緊張をもたらす原因になります。
そら土人達だって叫び声が聞こえたらとりあえず「どうしたどうした」っていって見に行きますねぇ、バードコールはそんな音を出しているだけで(人間の勝手な解釈上)鳥の鳴き声っぽく聞こえるというものです。
って、作り方解説しておいてなんなんですが、、、、。
まぁでも鳥っぽく聞こえる、これはこれで楽しいのかもしれませんし簡単に作れる楽器っぽいものとしていいと思います。
興味のある方は試してみてください
Posted by ヤポニカ at 11:49│Comments(4)
この記事へのコメント
突然の訪問、お許しください。
はじめまして。おかんと申します。
みつけました。ホネホネ団Rの情報を得られる土人さんのブログを。
息子が骨格標本に興味をもっていて、ぜひ、ホネホネ団Rの活動を
見学させていただきたいのですが。
次の活動日は決まっていますか?
はじめまして。おかんと申します。
みつけました。ホネホネ団Rの情報を得られる土人さんのブログを。
息子が骨格標本に興味をもっていて、ぜひ、ホネホネ団Rの活動を
見学させていただきたいのですが。
次の活動日は決まっていますか?
Posted by おかん at 2012年03月27日 12:44
おかんさま
コメントありがとうございます
ホネホネ団Rですね。そういえば最近やってないですねぇ
基本のんびり屋さんの集まりなので誰かが気合いを入れてブッキングしないと進まないのだと思います。
ので、
次の活動日はまだ決まっていないと思うのですが
そろそろやりませんか、と情報を流しておきます
決まり次第ブログにあげますのでしばしお待ちください。
骨格標本だけでしたら
何らかの形で別途対応出来ますがホネホネ団の方がいいのかな?
コメントありがとうございます
ホネホネ団Rですね。そういえば最近やってないですねぇ
基本のんびり屋さんの集まりなので誰かが気合いを入れてブッキングしないと進まないのだと思います。
ので、
次の活動日はまだ決まっていないと思うのですが
そろそろやりませんか、と情報を流しておきます
決まり次第ブログにあげますのでしばしお待ちください。
骨格標本だけでしたら
何らかの形で別途対応出来ますがホネホネ団の方がいいのかな?
Posted by ヤポニカ
at 2012年03月27日 12:50

たびたびすみません。おかんです。
息子は中学生で
学校の理科の先生にもらってきた
キジバトやネコの死体を
自宅の庭の土に埋めて
のんびりのんびり骨格標本を作っております。
大阪市自然史博物館のホネホネ団に問い合わせたところ、
沖縄にホネホネ団R というのがありますョ
と、教えてもらいました。
是非、ホネホネ団Rの活動再開を!!!
ブログかかさずチェックしますね~♪
息子は中学生で
学校の理科の先生にもらってきた
キジバトやネコの死体を
自宅の庭の土に埋めて
のんびりのんびり骨格標本を作っております。
大阪市自然史博物館のホネホネ団に問い合わせたところ、
沖縄にホネホネ団R というのがありますョ
と、教えてもらいました。
是非、ホネホネ団Rの活動再開を!!!
ブログかかさずチェックしますね~♪
Posted by おかん at 2012年03月27日 19:32
おかんさま
そうですか何事にも一生懸命になれるものがあるというのはいいことだと思います。ぜひ活動にご参加ください。
今のところ5月のどっかの土曜日を予定しているそうですが日程がまだ未定です。
三々五々とやっていくと思うのでごゆるりとお付き合いくださいませ
そうですか何事にも一生懸命になれるものがあるというのはいいことだと思います。ぜひ活動にご参加ください。
今のところ5月のどっかの土曜日を予定しているそうですが日程がまだ未定です。
三々五々とやっていくと思うのでごゆるりとお付き合いくださいませ
Posted by ヤポニカ
at 2012年03月27日 22:47
