パラメトリックスピーカーキット

2014年01月17日/ 教材作り/ 電気・機械

土人最近缶詰続きの中、運動不足とストレス溜まり中
パラメトリックスピーカーキット
ちょっと気分転換で買い物&電子工作を
パラメトリックスピーカーキット
と思って買っちゃいました。秋月電子のパラメトリックスピーカーキット、
思えば中学生の頃から秋月さんにはいくら使うたんでしょう、、、
最近は通販も充実しててまぁ気が利いてますね
で、今回買うたんはパラメトリックスピーカーいいまして
簡単に説明すると超音波使って聞こえる音を出せるスピーカーです

今高速道路の金武だか宜野座辺りの工事区間で突然自分に向かって

「右に寄って下さい」とか「左に寄って下さい」

って聞こえた事無いですか?
一瞬だけ聞こえてその場所を車が過ぎ去るとまったく聞こえなくなる。
これがその超音波を使ったスピーカーの面白い聞こえ方の特徴です。

音とは波なのです。ですから波長の長いのから短いのまで存在します。
このうち20−20000hz(1秒間に20回振動する=20hz)の振動数の所を人間の耳が聞きとれる周波数として
可聴域と呼び、それより長い波長を低周波、短い波長を高周波、いわゆる超音波(音波を超えた音、の意)と呼ぶのです
んで波長の間隔が短くなるとその波は直進性が増す、モノにぶつかると反射しやすくなるといった光に似た特徴が出てきます。

さて、んでこのスピーカーの仕組みなんですが
パラメトリックスピーカーキット
この超音波を出力出来るスピーカー(40khz)をたくさん並べてここから超音波を出すわけです。
当然直線的に音が出て行くのですが超音波だから聞こえないのです
そこでこの超音波に変調という工夫を噛まします
パラメトリックスピーカーキット
ウィキさんにあった図が判りやすいですね。色んな方法があるのですが簡単に言うと
超音波の山の大きさを可聴域の波形に近似して出力するわけです、これが変調。
こうして出力されると空気中を超音波が通過する際に可聴域が生じる、、、まぁ細かい事は良いですかね、、
こうすると直線的に音が届けられる、周りに音が漏れない、など従来のスピーカーには無い面白い音環境が作り出せるのです
軍事的には音響兵器と呼ばれる非殺傷系の機器としても使われていますね。

っていうのを作って試してみたくなったんで作ってみました
パラメトリックスピーカーキット
秋月さんのキット、最近はすごく丁寧で作りやすいです。ほぼ電気知識が無くても指示通り素組みで完成します
パラメトリックスピーカーキット
スピーカーを基盤に向きを注意して設置し
パラメトリックスピーカーキット
スピーカーが平面になるように平らな板の上に逆さにおいてはんだ、はんだ、はんだ
パラメトリックスピーカーキット
今回増設キットもつけたので めんどくささは×2でしたが
じゃん!
スピーカー部分完成
パラメトリックスピーカーキット
アンプ部分も指示に従って作れば土人のようなんでも簡単に出来ます
この際、小さいもん、平らなもんから作っていきましょう指が入らなくなったりしますんで
極性(向きがあるヤツ)もちゃんと指示が出てるのでよくよんで進めて下さい
パラメトリックスピーカーキット
じゃん!
アンプ部分完成

これをつないで、、、、、あれっスピーカーコードが無いなぁ
昔買ったヤツが出てこない、

しゃーない
パラメトリックスピーカーキット
電源(dc12v、これも秋月さんで売ってます)つないで周波数の調整だけしていったん終了

伊佐にある沖縄電子さんいって、細々したもん買うて、ケーブル仕入れて再開っす
パラメトリックスピーカーキット
つないで完成
パラメトリックスピーカーキット
早速テスト、電源つないで、音源差し込んで、、おお、聞こえますねぇ
パラメトリックスピーカーキット
んでもって横に回り込むと、ほらまったく聞こえな、、、ほのかに聞こえてしまう、、、
まぁ室内だと回り込んだ音とかが聞こえるのでしょうがないです
スピーカー正面のみすごく強く聞こえ、ビームから外れるとほとんど聞こえない、
うん、いい感じです

良い事尽くめのようですが、変調の仕方が限られているのであまり高音質な音が再生出来ないとか
大きくするにはスピーカーの数を増やさないといけないとかあるのですが
雑踏の中でも特定の場所にだけ音を届けられたり、展示の前でのみ説明文が流れたり、といった使い方が期待されている訳です
パラメトリックスピーカーキット
基盤むきだしの丸裸でってのもなんかなぁと思ったのでそこらにあったタッパーにビルドイン!
どうしてこう土人の作るものはいつも安っぽくなるんだろう、、、
パラメトリックスピーカーキット
スピーカーもプラ板にしっかり噛まして板状の大きなスピーカーとして機能するようにしてみました

うんうん、なかなかいいですね

さて、どうやって教材に活かしますか、、、考えないといけません
まぁさしあたりは音と耳の話のなかで登場させるとしますかね
パラメトリックスピーカーキット
いつもの通り3Lのタッパーに一式全部詰め込んだら
パラメトリックスピーカーキット
ネタのつまった他のタッパーと一諸に棚の肥やしにしてみましょう
試してみたいヒトはゆうてください


さぁ現実逃避終わり。また原稿書くぞ!

業連:土人遊びに出たいです。北にいくヒト、声かけて下さい。
「しょうがないなぁ、コレばっかしは私がいかないといけないじゃないか」
っていうシチュエーションがほしいです。

つれづれ






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Posted by ヤポニカ at 17:23│Comments(4)
この記事へのコメント
高速道路のスピーカー、そういうものだったんですね。怪奇現象の様に聞こえるのでずっと不思議でした。お陰様で謎が解けました。
Posted by ひよこまめ at 2014年01月17日 21:16
ひよこまめさま
お久しぶりです
そうですねぇ変調方法とか周波数とか若干仕組みが違うかもしれないですが理屈は一緒です

面白いですよこれ、遠くにいてもピンポイントで聴こえるし
スピーカー持って左右に振ると何かが通り過ぎるような不思議な感じがします
Posted by ヤポニカヤポニカ at 2014年01月17日 21:37
楽しそうですね。
秋葉原の秋月でちょいちょい購入して作ったりしてましたが、ボイスチェンジャーとか音が出る系はノイズが入ってしまう技術力なので、この製品を見かけて
「実際に作った人の報告を聞こう!」
ということで、ここにきました。

もしよければ質問に対応してくださいませ。
1 簡単でしたか?
2 音の品質はどうでしたか?(作り手で変わりそうですか?)

いま、背中を押して欲しくてしょうがない状態ではあります。

バイクに付けて、周りの人に迷惑をかけずに音楽を楽しみたいと思っています。
ビッグスクーターでうるさいアホがいるじゃないですか?
当方原チャなので控えめに聞きたいのです。
Posted by ブラッケ at 2016年11月11日 08:03
ブラッケさま
コメントありがとうございます

質問の回答ですが
作るのは簡単です
音質はさすがにオーディオ好きに言わせると
文句があるのでしょうが耳障りなノイズ等は
発生してません
ただ超音波は振動ですから取り付けなどで周りを振動させればそこからノイズが出る可能性はあります(この辺はゴムブロックとかの免震がいるかもです)
やがいで聞く分には十分な性能だと思いますよ
(防水とかは考えないといけないと思いますが)
Posted by やぽにか.やぽにか. at 2016年11月11日 09:07
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