ぽんぽん船ws 試作
2015年06月29日/ 教材作り/ 電気・機械/ 授業・ws準備とか
さてと、、夏休みの準備が少しずつ始まってます
浦添市の実験教室用のアルミパイプが届いたので早速試作
ぽんぽん船を作って水蒸気の力を体感してもらおうかな、っていうwsでつくるつもりです、、
光製 アルミパイプ3mm径 0.5mm厚 995−3 通販で購入
ほぼ1mなので半分にします
印の所にカッターで数回くりくりすると
きーれた
端から9cmのとこに記しつけて パイプの曲げはじめの目印にします
フィルムケースに巻き付けて
こんな感じで輪っかを作って はじめと終わりの向きをそろえます
エンジン部分はコレで完成
幅7cmX22.5cmに切り出したスチレンボード 船の本体です
17cmくらいのとこで船型に加工 この辺はてきとー
パイプ通す所に楊枝で穴開けます
パイプは斜めに通したいから横から見るとこんな感じで斜めに穴あけて下さいね
で、そこにさっき作ったパイプを通して
エンジン装着
スチレンボードの端切れをこんな感じで切って
コレを楊枝でさして船につければ
舵の出来上がり
エネルギー源は ろうそく
両面テープで輪っかの下になるように固定したら
ぽんぽん船完成
風呂場にて試運転
まず、パイプの中に金魚の醤油入れで水を反対から出るまで注いで
水に浮かべたら ろうそくに着火
しばらくすると ぽぽぽぽぽ、 って軽やかな音がして
船が動き出します
水面が波立ってますね
広い所でやったら面白いだろうなぁ、、、
単純ですけど熱を運動エネルギーに換えるっていう実験です
水が液体から気体になるさいに一気にスッゲー体積が増えます
(1気圧100℃の条件下であれば水(液体)が水蒸気(気体)に変化する際に
体積が約1700倍に成るのです)
計算は忘れちゃった,,調べなきゃ,,
でその水蒸気がパイプの中の水を勢いよく押し出します
コレが推進力のもとになります
んで押し出しちゃったパイプの中が陰圧に成るので外から水が流入して冷却されます
っていうのが連続して起こるので自励振動っていう振動がおこります
ぽぽぽぽぽぽ、っていう音はこの噴出ー吸引冷却の繰り返されている音なのです
ってどうしたら簡単に説明出来るかなぁ、、、
っていうのを考えないといけないんですけど
まずは工作はうまくいけそうなので一安心
やってみたい人は
「カガクの森〜公園の小さな実験教室:第2回 」
蒸気で走るぽんぽん船を作ろう
日時:8月22日(土) 9:30〜12:00
浦添市ハーモニーセンター2F研修室
受講料:1,000円(保護者無料)
申し込み:098-877-4922 (担当:伊佐)
おめぇなんかに教えてもらわなくてもいいよ、
って人は
アルミパイプは通販で数百円+送料
意外はあらかた100均で揃いますので
がんばれ!
つれづれです
Posted by ヤポニカ at 20:30│Comments(0)