沖縄生物俱楽部／旧棟

朝から南下

今日は水鳥センターで　カニDEロボコン部　の本番です
色々な教材も持ち込んでなんとか無事にこなしたいものです

今回定員１２名なんですが、なんと受付開始から5分で受付が終了してしまった、ということで
参加出来なかった方が結構いたようで、いやぁ申し訳ないです


会場ついたら、お店広げて、っと
内骨格と外骨格、筋肉との関係、その他諸々説明出来るモノ達
適当につかんで持ってきました

会場の後ろの方では
あらまぁ、もうパッケージされてるじゃないですか

この一つが1人分、ってこの辺りが去年と違うなぁ

袋開けると中身はこんな　しょぼいでしょ、安っぽいでしょ
でもね、これがすごい事になるんです

紙の筒４つ

改良点、マジックで色分けした穴
ケーブルの穴、関節用の穴、ワイヤーガイドの穴
といくつかある穴を色分けでミスの無いようにしてあります

今回はカットが機械作業です　うーん、切り口がキレイだ

その他、切り口の角度とか深さなどを去年の反省から改良したのが
１５年バージョンになってます

左から　初号機、二号機、ときて今回の１５年式。
まぁマイナーチェンジなんで見た目の違いは少ないんですけど
動きの滑らかさやリアルさは右に行く程向上しているのです

んでその他のキットの中身、
１００号釣糸、末端に圧着子がつけてあります、が１０本

ベニヤの関節　6個

ハサミ部分　一式

100均クランプ　一個

アルミ針金、結束バンド、ボルトワッシャーナット、セットで

使う道具はラジペンなど

あ、あとこれ、L字の金具　コレが基部になります

こんな感じ、土台に取り付けるための金具っす
なんて確認作業してたら
あっ
というまに

時間来て始まり、まずはIさんが挨拶と怪人の紹介
で，バトンタッチ、いろいろな話したら

袋配って早速製作開始


まず、ハサミの製作、pp板のハサミ型を折り畳んで

閉じる、と開く、の釣り糸を取り付け

アルミの針金通せば　ハサミの完成


で、これを紙筒の関節に取り付けていくのです

で，諸注意など
っていっても

基本は全部一緒、青い穴に釣り糸取り付け

ってのを各関節分つくって

ベニヤの関節を赤い二穴に結束バンドで固定、
を全部の関節でやって

それぞれの関節をアルミ針金通して接合

ってやると、ほら、
カニの手、っぽくなったでしょ

参加者の皆さんもいい感じに出来ている様なので

と、ここでお昼　それぞれ昼食をとって下さい
で，昼休みの間

某科学啓蒙施設から視察で来ているDなくんに操縦法法教えて
「カニの手ロボット操れるようになって」
って無茶振りして放置

なんか悪戦苦闘中

しばらくすると

何となく動かせるように

んでコレで終わりじゃないぞ、Dなくん、
ロボコンのコンの部分が必要なんだ　

「そのハサミで餌をつかんで引き寄せろ！」
ってミッションを伝えてまたしばし放置


そしたらなんとDなくん、ニュータイプだったらしく
短時間で課題をクリア　すばらしい


ってとこでお昼終了　みんな戻ってきて作業再開

金具を配って

木っ端にねじ止め、クランプで固定したら
設置完了、あとはDなくんのようにスムーズに動かして下さい
Dなくんはあちこち廻って　コツ　を伝導しておりました

あーでもない、こーでもない、って
試行錯誤してます

親子で役割分担したり，いろいろな方法を編み出し

みんな餌に見立てた紙のコマをつかんで移動させられるくらいまで
上達した所で

ロボコン部部長の怪人から参加者のみんなにロボット博士の認定証を交付

小さいお友達に混ざってDなくんにも交付
満面の笑みでした

で、さいごIさんが〆のコメントして
カニDEロボコン部2015　終了っす

業連：

怪人が今回作ったロボットはDな君にあげる事にしました
Yきちさん、Jさん、Dなくんは一日遊びほうけていましたよー
やっちゃって下さい

今回も若干の改善点（設計図の添付とか、予備部品のストックとか）がありましたが
基本設計はこれで完成形ですね
またやれたらいいな、ってのと
申し込み状況から考えると
もう少し多くのヒト向けに開催してあげたいですね
この辺を来年までの宿題に
頑張ります

つれづれっす