沖縄生物俱楽部／旧棟

今日もつまんないです　わけも分かんないです　長いです
ので、読まないでいいです


前回、修理完了せんかったKさんのシビック

今日こそはちゃっちゃと終わらせたい！！
で下回りとかの増し締めなどはKさんがやってたので残りの部分、
ドライブシャフト（内側）ブーツ交換
ブレーキエア抜き
ステアリングロッド取り付け
といった２人いないと効率の悪い所が残ってます

手袋と安全メガネして　さぁ始めましょう

右側の前輪の付け根、動力を伝えるドライブシャフトを埃などから守る
ドライブシャフトブーツが破けてるんですねぇ
コレでは車検とおらないのでドライブシャフト外して修理します


まず，下側のタイロッドエンド

割りピン抜いて、メガネで外して

Kさん購入のタイロッドエンドプーラー（２k円）っていう専門工具
これ噛まして


次に上のタイロッドも同様に割りピン外して

プーラー使って外します
あとディスクブレーキも外すと前輪がもの凄く自由になるので

ハブナット外した中央をハンマー当てて　大きいハンマーで小突いて
前輪とドラシャを外しにかかりましょう

そうしたら、ほらはずれた


んで今度は下に潜って　ドラシャとミッションのつなぎ目
ここに先の頑丈な棒っこいれて　ぐりん　ってこじると

隙間が出来た、後はメガネとか突っ込んで　こじこじすると抜けます

ほら、　外れました　これがドライブシャフト
前輪が道路の凹凸で上下するので内側と外側にユニバーサルジョイントがある部品です
ここのベアリングが壊れたりするとカーブで　ごごごご、　とか異音がしたり
ってなっちゃうのです
でその原因の多くがブーツが破けて　グリースが無くなって，ってことからはじまるの

で結構慎重に扱いたいから部屋に持っていって分解洗浄を、って思ってたんだけど
さすがホンダ車、ダブルウィッシュボーン部分よりもドラシャの方が大きくて抜けないことが判明
地面の上で分解洗浄　再組み立てをする事に

これが内側のブーツ

見事破けてグリスをまき散らしてます
さぁ分解です

上下を止めてる金属のクリップをニッパーとかでぶっこわして外してブーツを外します

んでシャフトの内側が　ゴトン　と外れます

こっちに残ってるのがベアリングとか気を使う部品
外す時は向きと順番，そんなものをメモしながらやりましょう

ブレーキクリーナーで先頭のグリスを吹き飛ばすと出てくるのが
Cリングっていう棒っことジョイントを取り付けてる小さな部品があります
（ドライバーのある部分）

これをリング外しの工具つかって外すとね

すこっ　ってジョイント部分がとれるので　棒っこだけになるので残ったブーツも外します

ブレーキクリーナー吹きかけてグリスぬぐい去ったらこっちの作業終了


外側のシャフトの先端はジョイントの入れ物になってるので

エアーやクリーナーでグリス吹き飛ばし

内側はこうなってます　
ここにジョイントが入る、っていう溝が３つ　異常はないようです


ユニバーサルジョイントのベアリグ部品も一個一個きれいにグリス除去して

エアーで吹き飛ばしたら　折り返し

今度は組み立て

組み上がるとこんな風になって
これが色んな角度になっても力を前輪に伝える事が出来る仕組みなの

さて、組み上げましょうか　シャフトブーツの新品を組み付けます
ブーツと　金属のカシメ　シャフトグリース　です
まず忘れずに内側のカシメを棒っこに通してから

おニューのブーツを履かせてね

ユニバーサルジョイント組み付けて

Cリングかますとこっち完成

ジョイントの受け側に　これでもか　ってドライブシャフトグリース入れ込んで

こんな感じ

ブーツの内側にもグリスねじ込んだら

ブーツはめこんで

金属クリップをしめこんで

いいところで切断してハンマーで叩いたらドライブシャフト再組み立て完了！


で、ミッション側にはめ込んで

ハンマーで叩き込んで

内側挿入完了

外側も挿入して

緩めたタイロッドエンドとかブレーキとか再取り付け＆締め込んで

ハブナットエアインパクトで締め込んで

ホンダ車の嫌いな所、ハブナットの緩み防止の機構が　
ハブナットの一部を変形させる　っていうもの、普通は割ピンなのに，，，
ここを２つハンマーとかたがねで潰します

で、緩まなくなったので　
ドライブシャフトブーツの交換終了！！

でまだ終わりません
ステアリングの組み付けもやりましょう

正直こっちの方が大変　DYIだと絶対狂うし調整必須、かなぁ、、

タイロッドエンドを保護するブーツもきれいにしてから交換
グリス塗って　ブーツかぶせて　押さえのピン噛まして

完成！

外したアッセイの長さ計って　記録してたねじ回転数参考にして　締め込む準備完了

取り付けていきます

ついた！　長さ計って　微調整　２本のモンキレンチでしっかり固定したら

前輪に取り付け　タイロッドエンドもねじ締めて入れ込んで　ワリピンさして

コレで終了

きれいなブーツとかがいい感じ　
とりあえず走らせて
微調整はテスター屋さんにお願いしましょう

で，最後ブレーキ液の確認を
これ1人でやるとめんどくさいんですよ

これがブレーキマスターシリンダーの上にあるリザーバタンク
ブレーキフルードを満たしたら

ブレーキのとこにあるこの出っ張りゴムキャップはずして

ここにメガネかましてエアチューブ差し込みます
チューブは要らない廃液入れペットボトルに差し込んでおきます
で、一人が運転席でブレーキ踏み込んだ状態で保持してる時に
もう一人がこのリリースバルブ緩めると圧のかかったフルードがエアチューブの方に出てきます
油圧で作動するブレーキなので気泡が入ったりするとブレーキが利かなくなったりするのです
何度かブレーキ踏み込み、リリース、締めて、踏み込み、リリース、締めてってくりかえして
気泡が出なくなれば終了

これを前後輪、四輪すべてでやっていきます

最後に液量確認してこれで全て終了！！

タイヤつけて　

もう一度さわった箇所一つ一つ確認、しめ忘れとか取り付け忘れとかないかチェック

ジャッキアップして　馬を外したら　作業全て終了
Kさん車検切れてるので仮ナンとってテスター屋さんで調整して
車検持ち込んで
でシビックの重整備終わりです

いやぁけっこうたいへんだったなぁ


で、ステアリングのコア部品も要返品なので大洋さんに返しにいきつつ
大家とかいうパイプライン沿いのラーメン屋さん（四川麻婆豆腐すごくおいしかった）
その後西濃さんいって

営業所止めになってたGG９のプロペラシャフト　ゲットして

ついでに近くのドンキにいってみることに

、、、、うーーーん、、、品物がこんなにあるのに
土人の欲しいものが一つもない、、、、
まぁもうこないな、

さてペラシャが来たから近いうち交換です

つれづれ